わが家のもう一台 |
妻の車 新婚当初、初代マークIIを父親から譲り受け毎日の足にしてまた。 4気筒1600ccで4速マニュアルでした。今考えるとこんなエンジンでよくもまぁあんな車体を引っ張っていたもんだと思いますが、当時は排ガス対策もなにも無しで、全く素の状態でエンジンパワーを総て使っているわけだから、そうそうクーラー有りませんでした、日常の足には不足は無かったですね。 しかし、あの頃のトヨタの足回りはなんとも情けなくて、ちょっとしたコーナーでもほとんど腰砕けのような危なっかしい曲がり方でしたね。 スカイラインに乗っている叔父が、良くこんな車乗ってるなぁと驚いてましたよ。 まぁそれでも、当時としてはかなりの高級車で、20代の僕は喜んで乗り回してました。 1972年に2代目のマークIIが発表され、直4に加えて直6がラインナップされました。僕はこの直6が欲しくて・・・。でも、まだ初代は元気に走ってましたので、2代目を横目で見ながらじぃっと我慢の子。 しかし、次の車が欲しくなっていろいろカタログを集めたりして楽しんでました。候補は、勿論直6のマークIIそして三菱のギャラン。ギャランは格好良かったですね。スタイリングに惚れましたね。それからやはり三菱のパジェロ。これはハイルーフ、ロングボディの7人乗りがあって、いまでいうミニバンのハシリみたいな感覚で、丁度子供も生まれたし、欲しかったですね。当時は三菱は随分とアグレッシブでした。 そうこうしている内に76年にマークIIの3代目が出て、そのスタイリングの革新的なことに驚き、惚れちゃいました。こうなるとギャランの4気筒じゃつまらんとなっちゃって、一気に直6マークIIのLG、しかもゴールドメタリック。目立ちました^^; 直6のバランスの取れたシルキーな回転。4輪独立懸架のしなやかな足。世評はジャガーの真似っこだと少々いびってました。その直6のエンジンが1Gエンジン。 そしてこのトヨタの直6 1Gエンジンの最終モデルがこのマークII。勿論マークXが出るのは解ってましたが、ちょっとした人間関係と、1Gエンジンの最終モデルということで、迷わず買ってしまいました。 もっとも、妻の車としてですが ^^/ |
by hot_amigo
| 2005-01-29 12:24
| 車
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