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身の回りの非日常的なものへの驚き、日常的なものへの感じ方なを、自分の感性のままに
by hot_amigo
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愛・地球博 コンセプト

愛・地球博はバックヤードツァーにも結構力を入れているようで、それ用の30ページほどの冊子も作ってある。ツァーのコースには、北コースと南コースがあって、僕が参加したのは北コース。内容は、
ワンダーサーサーカス電力館
ガスパビリオンマジックシアター
燃料電池ハイブリッドバス
水素ステーション  です。

一方、南コースは、
新エネルギー施設
長久手日本館
省エネルギー型廃水処理施設
水循環システム となっています。

もちろん、どちらのコースもバックヤードのみで、通常の展示物などは一切見れません。それぞれの施設をまさにバックヤードでさせえる設備をアテンダントの説明を聞いて、実物を見学するものです。
内容については、直前のエントリーで書いた通りです。しかし、この内容は全部小冊子に書いてあるんですよね。復習には良いのですが、あのアテンダントの綺麗なお姉さんの滑らかな説明は何だったのでしょう。まるでショーアップされたイベント会場で華やかなスポットライトを浴びているデモンストレーターみたいだったなぁ。難しい専門用語を丸暗記して、それはそれで解り易いのだけれども、一切質問の時間もなし、決められた内容の説明だけでは、冊子となにが違うのか、頭悩ましてしまいます。実物を見たって事なんでしょうけれど、それが大事なんでしょうけれど・・・。せめてある程度全体を把握している担当者がついていて、質問でも受けれくれればと思いました。バックヤードツァーも万博の一部、すべてショーの一部という事みたいですね。

愛・地球博は環境保全を大きなテーマとしています。施設、運営のそこかしこにこのテーマを具体化したものがあります。「万博エコマップ」というのを見ると、その多彩さに驚きます。燃料電池や太陽光発電などはもとより、木製の回廊であるグローバルループやゴミの分別収集、生ゴミ処理、ドライミストいわゆる霧による揮発熱利用の冷房効果などなど。
でも、これらって、説明を受けなければほとんど見過ごしてしまう。確かにいま僕の手元にある「万博エコマップ」を見れば概略は解るんだけど、でもこれらを紹介するビデオシアターとか、それこそ「エコデモンストレーション館」とか無いのだろうか。この辺の仕掛けをもっとわかり易く一般に提示する必要があるように思う。

万博は確かに珍しいもの、楽しいものの展示会という面があって良いとは思うけれど、愛・地球博のせっかくのコンセプト、もっとわかり易く示す必要があるだろう。
by hot_amigo | 2005-07-01 09:48 | もろもろ
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